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テクニカルな不安ゼロで本番に臨めるたった1つの方法

▪️テクニカルな不安ゼロで本番に臨める、たった1つの方法! ・練習ではいつも難なく弾いているのに、本番になると急にテクニックに不安が募る ・本番になると妙に動きを意識してしまい、結果失敗する そんな方は必見! 本番でテクニカルな不安を払拭し完全に音楽に没頭できるようになる 簡単な方法があります! この方法を実践すると、 ・本番での不安がなくなるので練習とまったく同じ状態で弾くことができます ・演奏への集中力が上がり、より音楽性の高い演奏になります。 ・聴衆を気にすることもなくなり、手足の震えがなくなります。 そのたった1つの方法とは 部屋を真っ暗にして練習すること。 どうでしょう。 ちょっと古典的で笑っちゃいましたか? でもこれやってみると分かりますが、 思った以上に弾けないんです。 私たちは自分で考えている以上に、 視覚に頼って演奏しているんですね。 これで完璧に弾けるようになれば もうテクニックの心配をする必要は無いと言えます。 本番でも不安に感じる必要はありません。 ▪️暗闇奏法の利点 実際にやってみるとすぐに分かると思いますが、 大体 ノーミスで弾くのは困難です。 特に大きな跳躍のある曲では 目視せずに弾くのは非常に困難であることが 分かると思います。 でもそれが分かれば儲けもんです。 すなわち、 「そこで弾けなかった部分は目視確認をする」 ということを自分の中で決めることができます。 本番で異常な心理状態になると 急に練習では意識したこともない 指の動きを意識してしまったりする失敗を犯しがちです。 そこで「この部分はこの指を視る」 というように自分の中で決めていれば 本番でも迷うことがなくなります。 私は楽譜上に「見る!」 などと書き込んでしまうこともあります。 とにかく本番で迷うことのないよう、 自分の一挙手一投足すべてルール付けしておくのがよいです。

発表会での手の震えを完全に克服する3つの方法

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▪️手の震えを克服するために習得するべき3つのこと ・人前でピアノを弾くとプルプルと手が震えて思うように弾けない。 ・震えている手を見られていると思うと恥ずかしくて演奏どころではない。 そんなあなたには 下にあげる3つの要素のいずれかもしくは すべてが欠如しているかもしれません。 この3つを習得することさえできれば 手の震えは完全になくなります。 1、『音楽する』ということを知る 2、技術的な課題をクリアする 3、心的ストレスをコントロールする 3、心的ストレスをコントロールする 私のように”あがり症”だという人の中には ほんの少しのストレスで身体の震えが 出るという人もいます。 人前で音楽に没頭するということ自体が 難しいからこそ、 長く深く悩むものですよね。 とは言え音楽を演奏する場面での心的ストレス のコントロールとしては 「音楽に没頭すること」が 最も合理的な方法です。 「音楽に没頭する」ことが難しい 重度のあがり症の方には その他のストレスコントロール術を 実践されることをお勧めします。 ストレスコントロール術とされるものについては たくさんの方法があり、 そのうちのいくつかを同時に実践することで あがり症はいくらか軽減されるでしょう。 1、呼吸法 腹式呼吸によって緊張や怒りなどのストレスを 軽減させる方法です。 ストレスを感じているとき、呼吸は浅く速くなります。 逆にそれを意識的に深くゆっくりと取ることで 緊張などが緩和されていきます。 呼吸に意識を集中して 呼吸に合わせて数をカウントすると効果的です。 2、瞑想法 マインドフルネス と呼ばれるこの方法は 科学大国たるアメリカで昨今大注目のストレスコントロール術です。 これに関してはまた別に記事を割きたいと思います。

《ピアノ上達法》発表会で難曲をノーミスで弾ききる方法

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▪️手の震えを克服するために習得するべき3つのこと ・人前でピアノを弾くとプルプルと手が震えて思うように弾けない。 ・震えている手を見られていると思うと恥ずかしくて演奏どころではない。 そんなあなたには 下にあげる3つの要素のいずれかもしくは すべてが欠如しているかもしれません。 この3つを習得することさえできれば 手の震えは完全になくなります。 1、『音楽する』ということを知る 2、技術的な課題をクリアする 3、心的ストレスをコントロールする 2、技術的な課題をクリアする ピアノを演奏するというのは 手先の作業としては間違いなく トップクラスの難しさだと思います。 そんな作業を無意識的にできるようになる、 これには相当な努力が必要になります。 しかし前記事で述べたように 手の震えを克服するには「音楽に没頭すること」が 重要です。 音楽に没頭するためには 「ピアノを弾く」という動作に対して意識を使っては いけません。 すべての動作は 指が、身体が、 勝手に行ってくれるようでないといけないのです。 そのための練習方法については レッスンの先生が散々教えてくれるでしょうから ここであえて説明することはしません。 1つだけ申し上げておくとすれば、 「弾く動作にストレスがあってはいけない」 ということです。

《ピアノ上達法》本番での手の震えを完全になくす3つのアプローチ

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▪️手の震えを克服するために習得するべき3つのこと 人前でピアノを弾くとプルプルと手が震えて思うように弾けない。 震えている手を見られていると思うと恥ずかしくて演奏どころではない。 そんなあなたには 下にあげる3つの要素のいずれかもしくは すべてが欠如しているかもしれません。 この3つを習得することさえできれば 手の震えは完全になくなります。 1、『音楽する』ということを知る 2、技術的な課題をクリアする 3、心的ストレスをコントロールする 1、『音楽する』とは…? 音楽(ミュージック)するという言葉は私が高校時代に ユーフォニアムの先生が使っていた造語ですが このブログで伝える方法にしっくり来るので使わせてもらってます。 『演奏する』から『音楽する』 に意識を変えること。 これはピアノに限らず全ての楽器奏者にとって大切なことです。 全ての楽器奏者はすべからく テクニックに意識を持っていきがちです。 このつぎの難しいパッセージちゃんと弾けるかな…。 ここを弾くには腕をこう持って行ったほうがいいんだったよな…。 そんな意識が頭に浮かんだ瞬間、 筋肉は硬直し動きは固まります。 手の震えが起こる一因がここにあります。 『音楽する』という考え方は この「テクニックに固執してしまうクセ」を 矯正するための意識なのです。 あくまで頭の中で流れている音楽を 表現することに集中すること。 楽器はそのための手段にすぎません。 頭の中で音楽を鳴り響かせて それを楽器で再現している状態。 それが『音楽している』状態だと私は捉えています。 この考え方ができるようになると 自然と演奏中に無駄な意識が沸き起こることがなくなり 筋肉の硬直も起こらなくなる、 つまり手の震えがなくなるというわけです。