《ピアノ上達法》本番での手の震えを完全になくす3つのアプローチ

▪️手の震えを克服するために習得するべき3つのこと

人前でピアノを弾くとプルプルと手が震えて思うように弾けない。

震えている手を見られていると思うと恥ずかしくて演奏どころではない。




そんなあなたには
下にあげる3つの要素のいずれかもしくは
すべてが欠如しているかもしれません。

この3つを習得することさえできれば
手の震えは完全になくなります。


1、『音楽する』ということを知る

2、技術的な課題をクリアする

3、心的ストレスをコントロールする



1、『音楽する』とは…?



音楽(ミュージック)するという言葉は私が高校時代に
ユーフォニアムの先生が使っていた造語ですが
このブログで伝える方法にしっくり来るので使わせてもらってます。

『演奏する』から『音楽する』
に意識を変えること。

これはピアノに限らず全ての楽器奏者にとって大切なことです。


全ての楽器奏者はすべからく
テクニックに意識を持っていきがちです。

このつぎの難しいパッセージちゃんと弾けるかな…。

ここを弾くには腕をこう持って行ったほうがいいんだったよな…。

そんな意識が頭に浮かんだ瞬間、
筋肉は硬直し動きは固まります。

手の震えが起こる一因がここにあります。


『音楽する』という考え方は
この「テクニックに固執してしまうクセ」を
矯正するための意識なのです。




あくまで頭の中で流れている音楽を
表現することに集中すること。
楽器はそのための手段にすぎません。

頭の中で音楽を鳴り響かせて
それを楽器で再現している状態。
それが『音楽している』状態だと私は捉えています。

この考え方ができるようになると
自然と演奏中に無駄な意識が沸き起こることがなくなり
筋肉の硬直も起こらなくなる、
つまり手の震えがなくなるというわけです。




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